pepperyの日記

( ゚д゚)、ペッ

学生が楽に受講することの是非

新型Kindle Paperwhite 発売の報を見て、スペックを見ると興味深い機能を見つけた。paperwhiteには大辞泉やプログレ英和中辞典が付属しているらしい。もともとは電子書籍内の単語を調べるために付属しているらしいが、もしかしたらkindleを辞書代わりに使えるのではないか? と思った。

 

思えば大学生の時使っていたのは、第二外国語辞書入りの電子辞書でした。当時数万円していたのを泣く泣く買っていたのに、いつの間にかiphoneアプリで二外の辞書が数千円で買えるようになっててビックリした記憶があります。iphoneだと当然試験に持ち込めないでしょうが、授業内で使う分にはギリギリOKになるんでしょうか? 残念ながら実際に使用する機会には恵まれませんでした。

 

数年前に授業中にipadを弄っている人がいて驚いた記憶があります。よくハードキーのないタッチパネルでノート取る気になるなぁと。ノートPCで板書取ってる人は結構いたんですけどね。それでさえ人の目というかTPO的に結構ギリギリなんじゃないか? と人事ながらビクビクしてました。一方で臆病な僕は講義をiphoneで録音するだけに留めていました。当時他大にいた友人もICレコーダーで同じことをやっていましたが、お互いにそれが役に立ったか? というとなかなか微妙なところでした。

 

今では板書そのものをスマホのカメラで撮るのが主流なんでしょうか。大変楽そうで結構ですが、それが果たしてモラル的に受け入れられるものなのか? という疑問があります。ただ、変化したモラルを実感できるのは、ある程度年を食ったオッサン以上の人間だと思うので、きっと若い学生からすれば問題にすら上らないのでしょう。そしてそういうことを気にする僕は立派なオッサンであり、もし気にしているならばあなたもオッサンです。中高生の頃はFAXでノートや過去問をやりとりしていたのを思うと、実に年を食ったなぁと悲しい気持ちになりますね。

 

ちなみに新型paperwhiteですが、6インチディスプレイに212ppiという時点で見送りです。古本か漫画メインの僕にとっては軽さと値段しか魅力がありませんでした。児童向け図書などを読むには付属辞書は便利だと思います。当たり前ですが辞書目的で持ち歩くには本末転倒です。